ホテルのサブスクを解説!メリット・デメリットは?東京・大阪・神戸・京都でサブスクサービスを展開しているホテルも紹介!
“サブスクリプション”(略して“サブスク”)という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
最近、さまざまな業界で注目されており、ホテル・宿泊業界でもサブスクサービスが広まっています。
この記事では、「ホテルのサブスクとは?」「サブスクを展開している東京・大阪・神戸・京都のホテル」についてもご紹介します。
また、サブスクホテルのメリット・デメリットもご紹介しますので、利用される際の参考にしてください。
サブスクのホテルとは?
こちらではホテルのサブスクリプションについて知りたい方、ホテル暮らしに興味がある方向けに、今流行りのホテルのサブスクについて概要をご説明します。
そもそもサブスクとは
“サブスク”とは、“サブスクリプション(subscription)”の略で、英語では「予約購読」「定期購読」「会費」という意味があります。
予約購読や定期購読というと新聞や雑誌などをイメージされる方も多いかと思いますが、サブスクは定額料金を支払い、製品やサービスを“所有する”のではなく、一定期間借りて“利用する”ビジネスモデルです。
例えば、定額制の音楽配信サービスや映画・ドラマなどの配信サービスを利用したことがある方は多いのではないでしょうか。
定額制の音楽配信サービスにはApple Music、Spotifyなどが、映画・ドラマなどの配信サービスにはNetflix、Hulu、Amazonプライムなどがあります。
その他にも、電子書籍の読み放題や洋服・ブランドバッグのレンタルし放題、シャンプー・スタイリングが通い放題の美容室など、さまざまなサブスクサービスがあります。
サブスクのホテルとは
流行りのサブスクサービスは、ホテル・宿泊業界にも広がりを見せています。
ホテルのサブスクは、定額料金を支払い国内外のホテル・ホステルなどにお得に泊まれるサービスです。
コロナ禍で国内外からの観光客が減少している今、空室の有効活用などのためサブスクサービスを始めるホテルも多く、帝国ホテルやアパホテルなども注目を集めました。
宿泊期間は、ホテルによって数日から30日間までさまざまなタイプがあります。
ホテルのサブスクは、お得にホテル暮らしを楽しみながらテレワーク・リモートワークをしたい人、リゾート地などで旅行気分を味わいながら仕事をしたい人、地方と都心での2拠点生活をしたい人などに利用されています。
宿泊できるホテルも、都心・駅近の1拠点型から全国の系列ホテルを利用できる複数拠点型までさまざまです。
東京でサブスクホテルを運営しているホテルを紹介
ここでは東京都内でホテルのサブスクを運営しているホテルを紹介します。
スマイルホテル浅草
コンパクトで機能的なお部屋で生活できて7万円台と超破格です。観光だけでなく、長期出張にもおすすめです。
料金:79,100円(税込み)/31日間
アクセス:〒111-0032 東京都台東区 浅草6-35-8
東京都浅草線 浅草駅 徒歩15分
東京地下鉄銀座線 浅草駅 徒歩10分
公式サイト:スマイルホテル浅草
コンフォートイン東京六本木
六本木の中心地ながら、ぐっすりと安らげる環境です。140cmのゆったりベッドには快適な眠りをサポートしてくれるオリジナルの枕。デスクの幅も広いため、資料や本を広げながらもOKです。
料金:97,700円(税込み)/31日間
アクセス:〒106-0032 東京都港区 六本木3-9-8
東京地下鉄日比谷線 六本木駅 徒歩1分
東京都大江戸線 六本木駅 徒歩1分
公式サイト:コンフォートイン東京六本木
東急ステイ池袋
ビッグターミナル池袋駅から徒歩約1分、便利な立地にあるホテルです。お部屋はナチュラルデザインで短期・長期滞在でも、快適な空間をご用意。客室には電子レンジも完備しているので
客室内でテイクアウトした食事を楽しむことができます。
料金:119,400円(税込み)/31日間
アクセス:〒171-0014 東京都豊島区 池袋2ー12ー2
東京地下鉄丸ノ内線 池袋駅 徒歩1分
公式サイト:東急ステイ池袋
銀座キャピタルホテル萌木
東京駅まで約17分ほどで行くことができるほか、池袋・新宿・渋谷までもそれぞれ約25分ほど。いろいろなお部屋のタイプがあるので、ライフスタイルに応じて選べるのが楽しい。ベッドはお部屋ごとに異なりますが、ゆったりとくつろげます 。
料金:224,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒104-0045 東京都中央区 築地3-3-1
東京地下鉄有楽町線 新富町駅 徒歩2分
東京地下鉄日比谷線 築地駅 徒歩2分
東京地下鉄日比谷線 八丁堀駅 徒歩8分
公式サイト:銀座キャピタルホテル萌木
THE LIVELY 東京麻布十番
美食の街、麻布十番で少し優雅な日々を過ごせます。ホテル2階のラウンジには電源完備のワークスペースがあります。快適さを追求されたベッドは幅140cm、居室面積も20㎡とゆったりめで、一人でも二人でものんびり過ごせる広さ。さらに宿泊ゲストには毎日夕方にフリービールを提供。仕事終わりに一杯、と自分をねぎらう時間も過ごせます。
料金:255,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒106-0045 東京都港区 麻布十番1-5-23
東京都大江戸線 麻布十番駅 徒歩3分
東京地下鉄日比谷線 六本木駅 徒歩10分
東京都大江戸線 赤羽橋駅 徒歩13分
公式サイト:THE LIVELY 東京麻布十番
大阪でサブスクホテルを運営しているホテルを紹介
ここでは大阪の中心部でホテルのサブスクを運営しているホテルを紹介します。
三井ガーデンホテル大阪淀屋橋
地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅から徒歩5分の、都会の中のサブスクホテルです。Wi-Fiやテレビも備え付けられており、共同ラウンドリーで洗濯もできます。
料金:97,700円(税込み)/31日間
アクセス:〒541-0043 大阪府大阪市中央区 高麗橋2-5-7
大阪市御堂筋線 淀屋橋駅 徒歩5分
大阪市堺筋線 北浜駅 徒歩5分
阪神高速1号環状線本町出口ICから2分
公式サイト:三井ガーデンホテル大阪淀屋橋
スマイルホテルなんば
大阪ミナミのなんばに近いホテルです。ビジネスや観光、新たな暮らしとして、大阪の街を存分に堪能できるホテルです。
料金:69,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒556-0021 大阪府大阪市浪速区 幸町3-3-9
阪神電鉄阪神なんば 桜川駅 徒歩1分
公式サイト:スマイルホテルなんば
アパホテル(全国)
アパホテルは全国チェーンのホテルですが、現在(令和3年8月現在)全国150以上のアパホテルに、30日間泊まり放題のサブスクサービスを行っています。大阪府内にも20棟のサブスクで泊まれるアパホテルがあります。
料金:99,000円(税込み)/30日間
住所:大阪府内各地(公式サイトをご参照ください)
公式サイト:アパホテル(サブスクプラン)
リーガロイヤルホテル(大阪)
ホテルならではのおもてなしを満喫しながら、暮らすように滞在することができます。京阪中之島駅と地下通路直結で便利。「朝食のおいしいホテル」4年連続大阪府内1位です。
料金:147,300円(税込み)/31日間
アクセス:〒530-0005 大阪府大阪市北区 中之島5-3-68
京阪電鉄中之島線 中之島駅 徒歩0分
阪神高速3号神戸線 中之島西出口ICから5分
阪神高速1号環状線 土佐堀出口ICから10分
公式サイト:リーガロイヤルホテル(大阪)
ホテル京阪 天満橋
チェックイン・チェックアウトは機械でできます。ゆったりとテレワークに集中できるコワーキングスペースもあります。「サンドウィッチ・サラダボール・フレンチ総菜」からそれぞれ1種類ずつから選ぶ朝食のデリカテッセンが人気です。
料金:79,100円(税込み)/31日間
アクセス:〒540-0012 大阪府大阪市中央区 谷町1丁目2-10
大阪市谷町線 天満橋駅 徒歩1分
京阪電気鉄道京阪線 天満橋駅 徒歩1分
公式サイト:ホテル京阪 天満橋
神戸でサブスクホテルを運営しているホテルを紹介
ここでは兵庫県(神戸・三宮)でホテルのサブスクを運営しているホテルを紹介します。
ユニゾイン神戸三宮
繁華街はすぐ近く、観光にも、ビジネスにもオススメです。館内にはコインランドリー、自動販売機製氷機のご用意があり、長期滞在にうれしい設備が整います。
料金:107,000円(税込み)/31日間
アクセス:〒651-0097 兵庫県神戸市中央区 布引町2-1-9
阪急電鉄神戸線 神戸三宮駅 徒歩7分
東海道本線 三ノ宮駅 徒歩7分
神戸市西神山手線 三宮駅 徒歩7分
生田川ICから10分
公式サイト:ユニゾイン神戸三宮
コンフォートホテル神戸三宮
都市部の麓で便利な設備環境や無料の美味しい朝食、そしてコワーキングスペース。日々の暮らしに便利な環境が整っています。
料金:147,300円(税込み)/31日間
アクセス:〒651-0096 兵庫県神戸市中央区 雲井通4丁目2-10
阪神電鉄本線 神戸三宮駅 徒歩4分
東海道本線 三ノ宮駅 徒歩5分
阪急電鉄神戸線 神戸三宮駅 徒歩8分
公式サイト:コンフォートホテル神戸三宮
神戸メリケンパークオリエンタルホテル
270度海に囲まれたロケーション!忘れられない思い出の地に神戸を加えてみては?時間をゆったりと感じられそうなホテルです。デスクは幅1,200㎜ × 奥行550㎜の大きさで問題なくリモートワークができます。プールやサウナ、岩塩ホットヨガ、マシンを備えた有料のスポーツクラブも併設。バイキングレストラン、中華、ステーキ、日本料理、カフェ、バーなど館内には6つのレストランがあり、気分に合わせて食と空間を楽しむことができます。
料金:286,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区 波止場町5-6
阪神電鉄本線 神戸三宮駅 徒歩10分
阪神電鉄本線 元町駅 バスで15分
阪神高速3号神戸線京橋出口ICから5分
公式サイト:神戸メリケンパークオリエンタルホテル
京都でサブスクホテルを運営しているホテルを紹介
ここでは京都市内でホテルのサブスクを運営しているホテルを紹介します。
京都タワーホテルアネックス
京都駅から徒歩3分。周辺環境も揃っていて、生活拠点にぴったりです。1階にはコワーキングスペースがあります!Wi-Fiや電源はもちろん完備、コーヒー紅茶のフリードリンクサービスや、飲食物の持ち込みが自由だったりと、リモートワークスペースとしても快適な作りになっています。
料金:88,400円(税込み)/31日間
アクセス:〒600-8216 京都府京都市下京区 東塩小路町東塩小路町595−1
東海道本線 京都駅 徒歩3分
東海道・山陽新幹線 京都駅 徒歩3分
京都市烏丸線 京都駅 徒歩3分
公式サイト:京都タワーホテルアネックス
リッチモンドホテルプレミア京都駅前
京都駅から徒歩5分。和をモチーフにした落ち着けるホテルです。お部屋によってはデスクスペースが奥まっていて、まるで和室の広縁のような空間になっています。使い勝手の良いデスクや無料Wi-Fiもあるので、リモートワークにも対応したお部屋です。
料金:131,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒600-8233 京都府京都市下京区 北不動堂町565-3
東海道・山陽新幹線 京都駅 徒歩5分
東海道本線 京都駅 徒歩5分
京都市烏丸線 京都駅 徒歩5分
公式サイト:リッチモンドホテルプレミア京都駅前
ホテルグランヴィア京都
京都駅直結の好立地。ラグジュアリー感溢れるお部屋。優しい色合いで落ち着いた空間になっています。京都の町に暮らして、じっくり楽しんでみませんか?
料金:317,800円(税込み)/31日間
アクセス:〒600-8216 京都府京都市下京区 東塩小路町烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
東海道・山陽新幹線 京都駅 徒歩5分
東海道本線 京都駅 徒歩1分
近鉄京都線 京都駅 徒歩5分
公式サイト:ホテルグランヴィア京都
以上、東京・大阪・神戸・京都でサブスクサービスを提供しているホテルを紹介しました。他にもありますので、あなたにあったホテルを探してみてくださいね。
サブスクのホテルのメリット・デメリット
こちらでは、ホテルのサブスクのメリット・デメリットをご紹介します。憧れのホテル暮らしにも合うところ、合わないところがあるでしょう。ご自身に合ったサービスを利用するためにも、ぜひ参考にしてください。
サブスクのホテルのメリット
- お得にホテル暮らしができる
- 家具や家電を購入する必要がない
- 光熱費やインターネット料金がかからない
- 家事をする必要がない
- ホテル内のサービス・施設を利用できる
- 全国のお好きなホテルで宿泊できる
お得にホテル暮らしができる
ホテルのサブスクサービスは、お得な価格でホテル暮らしを楽しめるのが魅力です。
数日間の連泊と比べても、1日当たりの宿泊料金を抑えてお得にホテル滞在することができます。
また、ホテル暮らしでは、一般的な引っ越しでかかる敷金・礼金・不動産会社への仲介手数料などの初期費用は一切かかりません。
旅行の際に宿泊予約をするように、サブスクサービスに申し込むだけで気軽にホテル暮らしを始めることができます。
家具や家電を購入する必要がない
一般的なアパートやマンションへの引っ越しでは、家具や家電などを一式揃える必要があります。
しかし、ホテル暮らしでは当たり前のことではありますが、ベッドやテーブル・ソファ・冷蔵庫・電気ケトル・テレビ・ドライヤーなどの生活に必要な最低限の家具・家電は部屋に備え付けられています。
そのため、ホテルをリモートワークの拠点として利用したい場合やセカンドハウスとして利用したい場合も、無駄な出費や手間がかかりません。
光熱費やインターネット料金がかからない
電気・ガス・水道といった光熱費は、ホテルの宿泊料金に含まれています。そのため、基本的には宿泊料金以外に別途費用がかかることはありません。
また、ホテルやホステルはWiFi環境が整っていることがほとんどなので、スマートフォンやパソコンの通信費も抑えることができます。リモートワーク・テレワークの環境としても最適です。
家事をする必要がない
ホテルのサブスクには、部屋の清掃やゴミ捨て、リネン・タオルの交換などのサービスが含まれています。
実施回数は週2、3回~毎日までホテルによってさまざまですが、家事の手間を大幅に減らすことができます。
また、シャンプーやボディーソープ・歯磨きセット・コットンなどのアメニティグッズやトイレットペーパー・ティッシュなどの補充もしてくれますので、日用品の買い物も減らすことができます。
ホテル内のサービス・施設を利用できる
ビジネスホテル・リゾートホテル・ホステルなど、宿泊施設の種類によって違いはありますが、ホテル内のさまざまな施設を利用できる点は魅力です。
レストランやカフェ・ラウンジの他、ジムやプールなども使うことができるので、優雅なホテル暮らしを満喫することができます。
ホテルによってさまざまなサービスを提供していて、毎日の朝食付き・ラウンジでのコーヒー無料などが付いているところもあります。
全国のお好きなホテルで宿泊できる
ホテルのサブスクには、1つのホテルに滞在する1拠点型と全国の複数のホテルを選べる複数拠点型があります。
その時の気分や状況に合わせて、お好きなホテルから宿泊施設を選べるのは魅力的です。
全国の系列・提携ホテルを自由に選んで宿泊できるサブスクサービスでしたら、いつもの生活圏から離れたリゾートホテルを選んでワ―ケーション(ワーク+バケーション)することも可能です。
サブスクのホテルのデメリット
- 住民票の登録ができない
- 家族での滞在を想定していない
- 私物を多くは持ち込めない
- 料理や洗濯ができない
- 隣の部屋の生活音が気になることがある
- 照明が暗め
- 不特定多数の人の出入りでコロナ対策が難しい
- ホテル探しに手間がかかる
住民票の登録ができない
ホテル暮らしをするにあたって、「住民票をどこに置いたら良いのか」疑問に思う方もいるでしょう。
結論から言うと、一般的にはホテルの住所を住民票に登録することはできません。
ただし半年~1年以上ホテルへ滞在する予定があり、生活の拠点と言える証明ができる場合は、一度ホテルに相談してみると良いでしょう。
ホテル暮らしをする場合、住民票は実家がある住所に置くことが想定されます。
実家と宿泊先が離れている場合は、健康保険の手続きや給付金などの公的なサービスの手続きが面倒になりますので、事前に手続きを済ませておくと良いでしょう。
家族での滞在を想定していない
ホテルのサブスクを知って、「家族でホテル暮らしをしてみたい」と考えられる方もいるかもしれません。
しかし、ホテルのサブスクに使われる部屋は、1人での宿泊を前提とした10~35平米程度のワンルームタイプが多いのが現状です。
そのため、2人以上もしくはお子様連れで宿泊できるプランには限りがありますし、どうしても手狭になってしまいます。
中には2ベッドルームなどの広いお部屋もありますが、その分宿泊費もかかってきます。
私物を多くは持ち込めない
ホテルの部屋にはデスクの引き出しやクローゼットなどがありますが、収納量は決して多くありません。
また、ホテルにはスーツケース1つで移動することもあり、多くの洋服や本・書類などを持ち込むことは難しいでしょう。
もちろん、好きな家具などをご自身で買って置くことはできません。
気に入ったインテリアのホテルを選べば良いですが、自分好みのインテリアにカスタマイズするのは難しいでしょう。
料理や洗濯ができない
家事をする必要がないというのはホテル暮らしのメリットでもありますが、たまには健康管理のために自炊をしたいと思うこともあるでしょう。
しかし、ホテルの部屋にはそもそもキッチンが備わっていないことが多いので、料理をすることができません。
また、洗濯機も部屋には備わっていないため、ホテルのクリーニングサービスを利用する必要があります。
ご自身で洗濯をしたい場合は、コインランドリーを使えるホテルを探してみるのも良いでしょう。
隣の部屋の生活音が気になることがある
ホテルに宿泊した際に、隣の部屋からテレビの音や話し声などが聞こえてきたことはありませんか?
ホテルにもよりますが、防音対策が不十分なため、隣り合っている部屋の生活音が気になってしまうことがあります。
そうなると、「自分の出す音が隣の部屋や廊下に響いていないか」も気になってしまい、リラックスすることができません。
ホテルの防音対策がしっかりしているかは泊まってみないと分かりませんが、安いホテルや古いホテルにはそういった傾向があるようなので注意が必要です。
照明が暗め
ホテルの照明は、暗めに設定されていることがほとんどです。
リラックスできるようにオレンジ色のやわらかい照明が使われていることが多いですが、日々の生活ではもう少し明るさが欲しいと思うこともあるでしょう。
ホテルでリモートワークをしたい場合も、スタンド照明をレンタルするなどの工夫が必要です。
不特定多数の人の出入りでコロナ対策が難しい
昨今は新型コロナウイルスの感染防止のため、ホテルの入口で検温やアルコール消毒などを行っています。
その他、共用部の定期的なアルコール消毒など、コロナ対策に気を使っているホテルは多いです。
しかし、ホテルのロビーやエレベーターはどうしても不特定多数の人が出入りしますので、感染対策が難しい面もあります。
ホテル探しに手間がかかる
最近はサブスクサービスを展開しているホテルが増えてきたとはいえ、まだ場所や予約数には限りがあります。
また、ホテルは短期の宿泊客が多いため、30日以上の中長期滞在になると連続して同じ部屋の予約を取るのが難しいこともあります。
ご自身で複数のホテルを比較・検討するのも、時間のかかる作業になるでしょう。
マンスリーマンションという選択肢もあります
お得にホテル暮らしが楽しめるホテルのサブスクサービスですが、これまでご紹介してきたようにメリットもデメリットもあります。
もしご自身のライフスタイルに合わないなと感じた場合、マンスリーマンションという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
マンスリーマンションは、短期間の利用を前提としているアパート・マンションのことです。
生活に必要な家具・家電(テーブル・椅子・ソファ・ベッド・キッチン・洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビなど)が備え付けられている点はホテルと同じで、敷金・礼金も必要ありません。
マンスリーマンションのメリットは、以下の通りです。
- 家族での滞在も可能
- ホテルより日常に近い生活ができる
- 物件が多いのでいろいろな場所で探せる
家族での滞在も可能
マンスリーマンションは、出張や研修時に短期間利用する人が多い物件です。
そのため、単身用の1R・1Kの割合が多くなりますが、ワンルームタイプが多いホテルと比べると家族でも滞在できるお部屋を探すことができます。
1LDKのようにLDKの他にもう1部屋あるタイプでしたら、2人でも快適に生活がすることができます。
また、数は多くありませんが、2LDKの物件を探すこともできます。
転勤族の家族などが仮住まいを探されている場合などは、マンスリーマンションという選択肢を考えられても良いでしょう。
ホテルより日常に近い生活ができる
マンスリーマンションは、キッチンや洗濯機もあらかじめ設置されています。
そのため、短期の滞在でも好きなように自炊や洗濯をすることができます。
ホテル暮らしより健康に気を使うことができますし、食費や洗濯などの有料サービスを使わなくて済むので節約にもなります。
また、ホテルと違って私物を多く持ち込むこともできるので、より日常に近い生活を送ることができます。
照明の暗さに悩まされることもありません。
物件が多いのでいろいろな場所で探せる
マンスリーマンションは全国にたくさんの物件があるため、さまざまな場所・条件で探すことができます。
また、数日間の宿泊客が多いホテルと違い、30日以上の中長期滞在でもお部屋を探しやすいです。
手間のかかるお部屋探しですが、マンスリーマンションでは担当者の人に相談しながらお部屋探しをすることができます。
まとめ
「ホテルのサブスクとは?」「ホテルのサブスクのメリット・デメリット」、そして「マンスリーマンションのメリット」などをご紹介しました。
家事の手間が省け、ホテル暮らしが楽しめるホテルのサブスクサービス。
そんな憧れのホテル暮らしにもデメリットはあります。
マンスリーマンションでは洗濯や掃除などの家事を自分でやらなくてはなりませんが、ホテルではできないいつもの生活をすることができます。
ホテルのサブスクサービスを利用するか、マンスリーマンションでの滞在を選ぶか、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて検討してみると良いでしょう。
当社OneLifeでは家具付きのマンスリーマンションやWi-Fi付きの物件など、数多く取り扱っております。
少しでもマンスリーマンション暮らしに興味を持った方は、ぜひ私たちOneLifeのホームページを参考にしてみてください。