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リフォーム中の仮住まいに利用できる物件の種類と比較

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「お家のリフォーム(改装および改築)をすることになり、仮住まいが必要になる」ケースがあるかと思います。

トイレを交換する程度の、数日間のリフォームならわざわざ仮住まいを探されることはないかもしれませんが、1週間以上断水したり、お家の外壁塗装・屋根塗装を2週間以上かけて行ったり、1ヵ月以上かかるお家全体の大規模なリフォームを行う場合は、仮住まい暮らしを検討される方が多いでしょう。

しかし、いざ仮住まいを探すとなると、「いったいどこで暮らせばいいのかな?」と悩まれるのではないでしょうか。

今記事では、リフォーム中の仮住まいのことでお悩みの方に向け、仮暮らしに利用できる物件の選択肢(種類)と、比較をしたいと思います。

リフォーム中の仮暮らしに利用できる物件の種類

リフォーム中の仮暮らしに利用できる物件の種類は、主に以下の4つです。

  • ホテル
  • UR賃貸住宅
  • 親族の家
  • ウィークリーマンション

以下では、それぞれの費用感やメリット、デメリットについて説明していきたいと思います。

※費用については、各物件により幅が大きいので、平均的な価格および目安としての価格を採用して算出していますので、”あくまで参考”と捉えていただければと思います!

ホテル(ビジネスホテル含む)での仮暮らしに必要なお金

ホテル イメージ

ホテルでの仮暮らしに必要な費用は、ホテルのグレードや場所により異なるので一概には言えないところがあります。

関西圏の場合、郊外にホテルは少ないので、オフィス街など人の多い町で探すことが想定されます。大阪でしたら難波周辺・梅田周辺でしょうか。

格安ホテルの場合は1泊1人あたり3000円前後、少しグレードを上げれば最低でも1泊1人あたり6,000円前後は必要かと思います。

必要な費用は家族の人数分のホテル宿泊費用のみですが、家族の人数とリフォームの日数が多いとかなりの出費になること、休日やイベント時に被るとホテルの予約が取りづらく、予約が取れても宿泊料金が割高であることがネックです。

まとめ:ホテルの仮暮らしに必要なお金は、1泊3000円~10,000円(ホテルにより差が大きい)×人数×リフォームの日数

リフォームが大幅であればあるほど、費用がかさみますので、リフォーム期間が1週間以下の場合に向いた選択肢と言えそうです。

リフォーム中の仮暮らしにホテルを利用するメリット

  • 夫婦の2人暮らしなど家族の人数が少なく、リフォーム期間が1週間以内の場合はそこまで高くはならない(仮に、6000円(宿泊費)×2人×4日だと、48,000円)
  • 少しグレードの高いホテルに泊まると、ちょっと贅沢な気分を味わえる

リフォーム中の仮暮らしにホテルを利用するデメリット

  • 家族が多く、リフォーム期間が1週間以上になる場合、宿泊料金がかなり高くつく
  • 長期間のホテル暮らしが落ち着かない場合もある
  • ホテルの繁忙期は予約が取りづらい

UR賃貸住宅での仮暮らしに必要なお金

UR賃貸住宅 イメージ

UR賃貸住宅とは、かつては「公団」と呼ばれていた、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する賃貸住宅のことを指します。

そんなUR賃貸住宅は、一般の賃貸住宅を借りる際に必要となることがほとんどの、礼金・仲介手数料・更新料・連帯保証人の手配が不要なので、一時的な住居として選ばれやすいです。

必要なお金は、敷金(おもに、家賃2カ月分)・家賃・共益費だけです。

仮に、家賃が5万円・共益費が2,000円の場合、かかる費用の目安は、敷金8万円+(家賃5万円+共益費2,000円+光熱費2~3万円) ×リフォームにかかる月数です。

礼金や仲介手数料が必要な一般賃貸住宅と比べると安いですが、必要最低限の家具・家電を運び入れることを考えると、更にお金は必要になるかと思われます。

まとめ:UR賃貸住宅での仮暮らしに最低でも必要なお金は、160,000円前後(最初の1ヵ月)

月単位で、大幅なリフォームを行う場合の仮暮らしに適していると言えそうです。

リフォーム中の仮暮らしにUR賃貸住宅を利用するメリット

  • 礼金や仲介手数料が必要ないため一般的な賃貸住宅よりも費用が安く、手続きも手軽
  • 一戸建てよりは間取りが狭いかもしれないが、ホテルよりも落ち着ける
  • 基本的には先着順で家を決めることができ、抽選待ちをしなくてもよい

リフォーム中の仮暮らしにUR賃貸住宅を利用するデメリット

  • 家具・家電が無い場合がほとんどで、リフォーム中の家から持ってくるか新しく買うかしなくてはいけない
  • 1~2週間程度のリフォーム中の仮住まいには向いていない

親族の家での仮暮らしに必要なお金

団欒 イメージ

リフォーム中、親族の家にご厄介になることもあるでしょう。

遠慮しないでと言われても、「食費くらいは払わせて!」とお金を出すことが多いとは思いますが、絶対必要ということはありません。(それぞれの家族ルールによるわけです)

極端ではありますが、絶対に必要なお金は0円です。

しかし、「お世話になっている」という気持ちがあるので、なかなか羽根を伸ばせないということもあり得るでしょう。

まとめ:親族の家で仮暮らしをすることに必要なお金は、極論0円!

いくら親族とはいえ、何ヶ月も家族全員でお邪魔するのは気がひけますよね……。大規模なリフォーム時の仮住まいには、適さないかもしれません。

リフォーム中の仮暮らしに親族の家を利用するメリット

  • お金がほとんどかからない
  • 親族間の仲が良ければ、一時の共同生活を楽しめる

リフォーム中の仮暮らしに親族の家を利用するデメリット

  • 家族の人数が多いと、さすがに全員まとめてお世話になるのは難しい
  • お世話になっているという気持ちがあり、なかなかくつろげない

ウィークリーマンション(マンスリーマンション)での仮暮らしに必要なお金

ワンライフ物件

※参考:OneLife福島駅前第2

ウィークリーマンション(マンスリーマンション・クォーターマンション)での仮暮らしに必要なお金は、契約手数料・清掃費・寝具代・光熱費・管理費・賃料です。

賃料やその他の費用は、会社によって差があります。

繁忙時期により価格は変動するものの、仮に1ヵ月ウィークリーマンションを利用する場合、30日分の賃料と先述の諸費用を合わせて、15万円前後かかると考えられます。

※何らかのキャンペーンによる割引、長期利用による割引などが適用される場合があり、単純計算より数万円安くなるようなイメージです。

まとめ:ウィークリーマンションでの仮暮らしに必要なお金は、15万円前後(最初の1ヵ月)

長く利用すればするほど、1日当たりの賃料が割引される傾向にあるので、1ヵ月以上かかる大幅なリフォームに適していますし、週ごとの短期利用も可能なので、様々なパターンのリフォームに対応できそうです。

リフォーム中の仮暮らしにウィークリーマンションを利用するメリット

  • 家具・家電が付いているので、荷物の移動が少なくて済む
  • ホテルよりも落ち着いて暮らせる
  • 短期リフォーム・長期リフォームどちらでも利用しやすい

リフォーム中の仮暮らしにウィークリーマンションを利用するデメリット

  • 現状単身向けのウィークリーマンションが多いので、家族の人数が多い場合、ファミリー向け(2LDK・3DLK)のウィークリーマンションに絞って探すか、ウィークリーマンションを何部屋かまとめて探さないといけない

それぞれの仮住まいを1ヵ月利用する場合の料金比較

ではここで、ひとまずここまでお話ししてきた、それぞれの仮住まいについての料金比較を行いたいと思います。

しかし、あくまでも目安や平均値を元にしたデータですので、実際の金額とは差異があることをご了承ください。

また、今回は3人家族(1人は小さい子ども)であることを仮定しました。

1ヵ月でかかる費用 メリット
デメリット
ホテル 36万円前後 ちょっと贅沢できる
とりあえず高い
UR賃貸住宅 16万円前後 一般的な賃貸住宅より安い
家具家電が無い場合が多い
親族の家 0円 お金がかからない
気を遣う
ウィークリー
マンション
15万円前後 家具家電がついている
条件によっては部屋探しが難しい

仮住まいをする時に気になる3つの疑問点

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「物件を決めて、いざ仮暮らし!」といきたいところですが、仮暮らしを始めるにあたり、「これって、どうなるの?」と気になるポイントがいくつかあるのではないでしょうか。

よく聞かれるのは、次の3つです。

  • 仮暮らし中、住所変更はしなくていいのか
  • ペットはどうすればいいのか
  • 大規模リフォーム中、家の家具などはどうすればいいのか

今回は、これら3つの疑問点についても、お答えいたします!

住所変更はしなくてもいい

結論から述べますと、仮暮らし中に住所変更をしなくても大丈夫です。

リフォームのために仮暮らしを行う場合、転居ではなく長期滞在と分類されます。

1年以上の仮暮らしの場合、手続きが必要になるケースもあるのですが、通常のリフォームなら1年以上かかってしまうことはほぼ無いでしょう。

ただし、郵便物の転送手続き等は必要ですので、忘れないように郵便局で行いましょう。

ペット可の物件は狭き門! しかし探せばあります

「一緒に暮らしているペットはどうすればいいの?」という悩みも多いです。

ホテル・UR賃貸住宅・ウィークリーマンションは、”ペット可”の条件で探すと、かなり件数は限られてしまいます。

しかし、無いわけではありません。

参考:ウィークリーマンションドットコム「大阪のペット可のマンション検索結果」

どうしても見つからない、あるけど気に入った物件が無いという場合は、最終手段で実家や友達に預かってもらう方法もあります。

(大好きなペットと一緒に暮らせないのは寂しいですが……)

また、”ペット可”とひとくちに言っても、一緒に入ってもいい動物の種類が決められているケースもありますので、「こんなペットを飼っているんですけど……」と確認しておく必要があります。

大規模リフォームの家具は一時預かりサービスの利用が便利

「大規模リフォーム・建て替え中、家具などをいったん除けなくてはいけないけど、仮住まい先には持って行けなくて困る」という場合は、一時預かりサービスの利用が便利です。

一時預かりサービスは、各引っ越し業者さんが行っています。

ウィークリーマンションのOneLifeで実際に合った事例

リフォーム イメージ

実際に、ウィークリーマンション・マンスリーマンションのOneLifeでも、親子2人で暮らしているお家を丸1ヵ月かけてリフォームすることになり、その間生活するためのお部屋を探したいとご相談をいただいたことがあります。

お父さんと娘さんだったので、「1部屋で暮らすのはちょっと抵抗があるかも……」と思われて、費用はかかってしまいますが、それぞれ1部屋ずつ計2部屋を、1ヵ月間借りられました。

ウィークリーマンションに関しては、リフォーム中の仮暮らしに関わらず、

  • 仕事の繁忙期
  • 1人暮らしの練習
  • 次の家に入居するまでの”つなぎ”
  • 家族の長期入院に付き添う

といった場合の仮暮らしにも、利用されるケースが多いです。

リフォーム中の仮住まいに使える物件の種類と比較のまとめ

ホテルやUR賃貸住宅、ウィークリーマンションにより、1日あたりの宿泊料・家賃・利用料は違うので、一概には言えませんが、1週間以内の利用ならホテル、1ヵ月以上の利用ならUR賃貸住宅か、ウィークリーマンションがお得だと言えそうです。

必要な期間にあわせて、最適な仮住まいを選びましょう!

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